事案別まとめ / 初報 2026/11/04 / 当サイト更新 2026/11/05

Shippio
貿易業務プラットフォーム「Shippio Platform」・社内業務ツールの不正アクセス・情報漏洩

Shippio 貿易業務プラットフォーム「Shippio Platform」・社内業務ツールは2026年11月4日、不正アクセスなどの外部攻撃による情報の漏えい等を確認したと公表した。最新の続報(11月5日):サービスを順次再開し、電話番号は漏えいしていないと訂正。

要点

何件漏えいしたか(公表規模)

全顧客の会社情報の閲覧、書類ファイル約1,300件のダウンロード、不正なアカウント・API認証情報の作成 約1,100チーム(11月3日18時時点)

何が起きたか

社内業務で使うツールが不正に利用され、そこに保存されていた認証情報でShippio Platformに複数回アクセスされた。(外部攻撃/漏洩確認)

原因・攻撃経路

アカウント・認証情報の悪用

漏えいした情報

シップメント情報(輸送の内容・日程・関係者など)、書類のファイル名と種類、会社名・チーム名・電話番号・住所、書類ファイル。ユーザーの氏名・メールアドレスは漏えいのおそれ(調査中)。社内業務システムから取得された書類にユーザー以外の個人情報(範囲は調査中)

企業の対応・最新の状況

11月5日の続報:サービスを順次再開し、電話番号は漏えいしていないと訂正

上場

未上場

公表された被害・影響規模

全顧客の会社情報の閲覧、書類ファイル約1,300件のダウンロード、不正なアカウント・API認証情報の作成 約1,100チーム(11月3日18時時点)

確認状況
A 外部攻撃
漏えい確認
発生・検知・確認日時
発生 2026/11/01 19時30分頃〜11/02 17時頃(社内業務ツールへの不正アクセスは10/30から)
検知 2026/11/02
対象情報
シップメント情報(輸送の内容・日程・関係者など)、書類のファイル名と種類、会社名・チーム名・電話番号・住所、書類ファイル。ユーザーの氏名・メールアドレスは漏えいのおそれ(調査中)。社内業務システムから取得された書類にユーザー以外の個人情報(範囲は調査中)
補填・損害・復旧費
非公表/資料に記載なし

事実概要

社内業務で使うツールが不正に利用され、そこに保存されていた認証情報でShippio Platformに複数回アクセスされた。全顧客の会社情報と、シップメントを登録した顧客のほぼ全ての輸送情報が閲覧され、書類ファイル約1,300件がダウンロードされた。不正なユーザーアカウント・API認証情報の作成、設定データの書き込み、悪意あるファイルのアップロードも確認した。ユーザーのパスワードは外部の認証サービスで管理しており取得されていない。

企業・組織が公表した対応

続報

検知から再発防止までの工程

工程公表内容根拠
調査ユーザーの氏名・メールアドレスは漏えいのおそれ(調査中)。
社内業務システムから取得された書類にユーザー以外の個人情報(範囲は調査中)
ユーザーの氏名・メールアドレスも漏えいの対象とし、社内の共有ファイルの一部が閲覧・取得された(顧客情報を含む可能性、調査中)。
公式資料 11/4 公式資料 11/5
復旧11月2日10時40分からサービスを停止し、再開は未定。
続報:11月5日の第二報で、同日9時20分頃からサービスを順次再開し、全ユーザーのログイン状態とパスワードをリセットし、過去のシップメント共有リンクを無効化した。
公式資料 11/4 公式資料 11/5

公表・続報の時系列

  1. 発生

    2026/11/01 19時30分頃〜11/02 17時頃(社内業務ツールへの不正アクセスは10/30から)

    公式資料を読む
  2. 停止・遮断

    11月2日10時40分からサービスを停止し、再開は未定。

    公式資料を読む
  3. 公式発表(初報)

    社内業務で使うツールが不正に利用され、そこに保存されていた認証情報でShippio Platformに複数回アクセスされた。全顧客の会社情報と、シップメントを登録した顧客のほぼ全ての輸送情報が閲覧され、書類ファイル約1,300件がダウンロードされた。不正なユーザーアカウント・API認証情報の作成、設定データの書き込み、悪意あるファイルのアップロードも確認した。ユーザーのパスワードは外部の認証サービスで管理しており取得されていない。

    公式資料を読む
  4. 続報(第二報)

    サービスを順次再開し、電話番号は漏えいしていないと訂正

    11月5日の第二報で、同日9時20分頃からサービスを順次再開し、全ユーザーのログイン状態とパスワードをリセットし、過去のシップメント共有リンクを無効化した。11月5日8時時点で、全顧客の会社名・チーム名・住所と、シップメントを登録した顧客のほぼ全てのシップメント情報(請求関連情報を含む)・書類のファイル名と種類の閲覧、書類ファイル約1,300件のダウンロードを確認した。ユーザーの氏名・メールアドレスも漏えいの対象とし、社内の共有ファイルの一部が閲覧・取得された(顧客情報を含む可能性、調査中)。同日12時13分の更新で、電話番号は保持しておらず漏えいしていないと訂正した。

    公式資料を読む

公式資料

公式資料 2026-11-04
公式資料 2026-11-05

Xでの反応

28件公表から3日間(11月4日〜11月6日)
28件直近3日(11月4日〜11月6日)
28件公表日以降のXの投稿
11月4日 18件最多の日

日別の投稿件数(公表日以降。赤い点線は公表日と続報の日)

11月4日 18件18件11/411月5日 10件11/511月6日 0件11/6公表第二報
11月4日 18件18件11/411月5日 10件11/511月6日 0件11/6公表第二報

組織・報道機関の投稿(いいねの多い順)

  1. LOGISTICS TODAY ・ 11/04 15:14 ・ 元の投稿

    Shippio、輸送情報流出でサービス停止-https://t.co/009cGHaGFH Shippioの国際物流管理サービスが不正アクセスを受け、顧客情報や輸送情報が漏えいした恐れ。書類約1300件が不正ダウンロードされ、サービスは11月2日から停止中で再開時期は未定。

    いいね 19 ・ リポスト 9 ・ 引用 7 ・ 返信 1

認証の印が組織・行政の投稿だけを載せ、個人の投稿は載せない。いいね等の件数は取得した時点の値。

SNSでの関心を見る

関連記事

この事案を含むまとめ

2026年11月の情報漏洩まとめアカウント・認証情報の悪用の情報漏洩まとめ企業・団体の情報漏洩まとめ外部攻撃(不正アクセス・ランサムウェアなど)の情報漏洩まとめ業種:インフラの情報漏洩一覧

対象情報を他の事案と比較する企業の対応を比較するSNSの関心を見る

クリップマスター・セキュリティ | 攻撃者より先に、AIが守る。

AIサイバー攻撃には、AIで防御を。

AIを活用して、Webサイトやシステムに外部から攻撃できる弱点がないかを点検します。AI一斉点検は最短2営業日でレポートをお届けします。

AI一斉点検(EXPRESS)20サイトまで 初期40万円+月額2万円〜(税別)

AI診断の詳細を見る

事案の把握から、次の対応へ

SNSの反応を確かめる(広報部門向け)

公表前後の反応、話題の変化、自社・同業他社の露出を確認したい企業の方へ。

ClipMasterのSNS分析を見る